日本ヘルスケア歯科研究会|講演会
2008年11月23日(日・祝)〜24日(月・振替休日)に開催し、終了しました
川口市民ホール フレンディア(埼玉・川口駅前)
以下のプログラムは参加募集時のものです。
■ポスター発表を会場ロビーにて展示・発表
■法人展示を会場ロビーにて開催(11/23 12:00〜17:30 // 11/24 10:00〜16:30)
--展 示--
ウエルテック株式会社/株式会社コムネット/サンスター株式会社
株式会社ジーシー/株式会社ジェニシス/タカラベルモント株式会社
ティーアンドケー株式会社/株式会社ビジョンクエスト/株式会社プラネット
メディア株式会社/株式会社モリタ/株式会社ヨシダ
プログラム 8
11/24 10:00〜11:30 ルームB (企画責任者;斉藤 仁)
認証への道
- 山口將日(山口歯科医院・行方市)
私は、第一回の認証ミーティングに参加し、口腔内写真の質が悪く、不合格となり(不合格第1号でした)、2006年4月に再度受験し、認証をいただけた山口將日です。 2008年の7月より医院をリニューアルしましたが、今回、認証を取る経緯を振り返り、どういう風にリニューアルにいたったかをお話したいと思います。認証を取ろうかお考えの方に少しでも参考になり、背中をおすことができたらと考えています。よろしくお願いします。
- 浦崎裕之(浦崎歯科医院・金沢市)
開業して18年になります。2007年2月に認証診療所に認定されました。
予防が基本にある診療をしようと考え始めた頃から現在に至るまで、スタッフとともに研究会のミーティングに参加し、またニュースレター、コアメンバーの方々の論文を院内の勉強会で抄読しながら、研究会を通して多くのことを学ばせていただきました。今の浦崎歯科医院はウィステリアひとつとってみても、日本ヘルスケア歯科研究会の存在がなければあり得ません。現在の診療所形態にいたる過程、認証を受けようと考えた理由などを聞いていただくことによって、認証歯科医院が増え、さらに有意義な研究会となるようお役に立てれば幸いです。
プログラム 9
11/24 10:00〜11:30 ルームA/要 事前登録 (企画責任者;河野正清)
シャープニング講習会 風見健一(株式会社シャープニング CEO)
アシスタント:井上 和(フリーランス)/田村 恵(河野歯科医院)/長山和枝(わたなべ歯科)/
府川美佐子(鈴木歯科)/北原あゆみ(まさき歯科)/蓮見 愛(杉山歯科)/落合真理子(もりや歯科)
歯科衛生士のシャープニング技術の習得は、歯周治療のできる診療所づくりの基礎の基礎。しかも講習を受ければ、だれでも確実にレベルアップします。まだ、シャープニング実習を受けたことのない歯科衛生士さんは是非この機会に受講してください。
ハンズオンコースですので、受講者数に限りがあります。事前登録が必要です。
プログラム 10
11/24 10:00〜11:30 ルームC・D (企画責任者;田中正大)
ワンポイントレッスン会場
- 口腔内写真撮影 /川嶋紀子(河野歯科医院)・浜端町子(丸山歯科医院)・山口志穂(笠島歯科医院)
楽に、速く、しかも上手に撮れる、ちょっとしたコツを伝授します。先着、数名の方は実際に体験もできます。口腔内写真撮影でお悩みの方、ぜひ、お立ち寄りください。
- デジタルカメラの選択法 /成田信一(自由が丘矯正歯科クリニック)・杉山精一(杉山歯科医院)
ヘルスケア臨床に必須の口腔内撮影カメラ、はじめてなんだけどどの機種にしたらいいか、もっと使い勝手のいい機種はないか、もう1台リーズナブルな機種が欲しい、などと考えている方のために企画しました。当日は具体的な市販品の組み合わせ例、口腔内撮影専用カメラの展示などを行いますので機種選択の場として立ち寄ってください。
- 受付での電話対応 /山見利恵(河野歯科医院)
『電話に出た人は、その医院の声の代表です』河野歯科医院に勤務当初受講させていただいた電話応対セミナーで印象的だった一節です。あれから八年… このフレーズは受付としての大切な心構えとして、いつも私の心に響いています。 このセミナーを通して、私が学んだ電話応対のノウハウと私の体験を、皆さんにお伝えできたらと思っています。そして、電話応対での悩みを皆さんで話し合い、解決できる機会になれば、幸いです。
- 唾液検査結果の活用、O.H.I.S.の活用 /藤本美香(ワイエイデンタルクリニック)
一昔前とは違い、今や巷に多くの唾液検査キットが出回っています。それぞれに一長一短あり、診療室でどのキットを採用するのかに頭を悩ますこともあるでしょう。 また、診査した結果を説明する方法もさまざまです。 今回は唾液検査結果の説明をするにあたりどのような工夫をしているか、歯周病検査の結果の推移説明についてはO.H.I.S.を用いる方法を紹介します。
- 禁煙支援 /高木景子(たかぎ歯科医院)・渡辺 勝(わたなべ歯科)ほか禁煙支援部会
タバコは歯周病の一番のリスクファクター。そう、禁煙支援は歯周治療の成功には不可欠なツールです。でも… なかなか禁煙支援が成功しない。そんな経験はありませんか? じゃ、どうすれば良いのか? 患者さんと仲良くなれる、明日からできる禁煙支援を成功させるコツをこっそり伝授します。
- ウィステリア使用法と活用 /藤木省三(大西歯科医院)
みなさんは一日何人の患者さんの口腔内写真を見ていますか? 私は、カルテチェックも含めると一日に30人以上の口腔内写真を見ています。 口腔内写真を見るには、カルテ番号か患者さんのふりがなで検索してから表示させるのが普通だと思います。ウィステリアとアポイント管理職を組み合わせると3回クリックするだけで目的の写真を表示できます。術前術後の比較も極めて簡単です。ヘルスケア的診療を実践している中から生まれた専用ソフトだからできることだと思います。 ウィステリアとアポイント管理職の組み合わせで、別世界を体験してみませんか?
- 検査導入のしかた /斉藤 仁(さいとう歯科室)
- タイプ別コミュニケーション /阿部 惠(しんろう歯科医院)
カリエスリスク検査と歯周病精密検査をルーティンに行うことは患者さんのお口の健康を維持していく上で必要不可欠なことです。「わかってはいるけど...」「実際にやってはみたけどなかなか続かなくて...」 すでに日常診療の一部になっている医院では当たり前のことでも、まだ始めていない医院にとってはその導入は難しいことのように感じられると思います。ここで足踏みしている医院が実は意外と多いのではないでしょうか。どこの医院でも簡単に、この壁を乗り越えられる方法を伝授します。
皆さん、コミュニケーション、いかがお過ごしですか?
日々の診療において、困った場面に遭遇することはありませんか? こちらの問いかけに対して、言葉少なく不機嫌そうな、おじさんや、限られたチェアータイムの中にあって、自分の話したいことを繰り返ししゃべり続けて止まらないおばさん… 「どうして? 私には理解できない!」… このような問題を解決に導くひとつのヒントがあります。お越しを心からお待ちしています。
プログラム 11
11/24 13:00〜16:00 ルームB・C・D (企画責任者;成田信一)
ヘルスケア診療におけるスタッフの役割、医院内での人間関係 /岩渕龍正(経営戦略研究所株式会社 代表取締役)
岩渕龍正の毎日が歯科医院経営コンサルティング!(http://blog.consuldent.jp/)、岩渕龍正歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスター、学習院大学経済学部経営学科卒業。
大学ではマーケティングを専攻し、大学で学んだマーケティングを活かせる企業として、大手経営コンサルティング会社に入社。入社後は、サービス業のチームで修行後、自ら、歯科医院経営活性化プロジェクトチームを立ち上げ、人脈なし、ノウハウなし、経験なし、の状態から、続々と地域一番医院を創り上げる。
2005年、経営戦略研究所株式会社、代表取締役社長に就任。歯科医院に対する経営コンサルティング業務を行うと共に、歯科医院地域一番実践会を主宰。地域一番を目指す、志の高い、厳選された100医院が全国から参加。歯科医院の現場に密着した経営コンサルティングを信条とし、机上の空論に終わらない、結果が出るコンサルティングを目指し、現在も、クライアントとともに日夜、格闘している。
プログラム 12
11/24 13:00〜16:00 ルームA (企画責任者;渡辺 勝)
ヘルスケア診療所づくり 「知っている」を「やっている」に!
/千田利幸(ブースト・ドリーム・コンサルティング「オフィスT.S」代表)
「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」著者の福島正伸氏(株式会社アントレプレナーセンター 代表取締役)推薦
千田さんを一言で表現するとすれば、そこにいるだけで、まわり中の人の心の中に火をつけてくれる人です。大変な苦労をしてきたにもかかわらず、それらの体験をすべて自分の糧にして、他人のために役立つことに生きがいを感じています。次代のリーダーの一人であると確信しています。
ICG国際コンサルタンツグループ正会員、日本コーチ協会正会員、(財)生涯学習開発財団認定コーチ、米国NLP協会認定プラクティショナー、日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー、1964年岐阜県多治見市生まれ
平成6年携帯電話販売会社 有限会社テイクオフ設立し代表取締役に就任するも、平成9年に個人負債1億円を抱え個人破産寸前になる。その当時出会った大手企業役員出身の社長より、土地活用の提案営業を叩き込まれ、2000万〜3000万円するリース物件の営業活動を通じて「営業の真髄」を学ぶ。
その後、「歯科医院と患者さんの架け橋」コミュニケーションツール「DentalX」の全国展開に営業部長として参画。その活動の中で、歯科医院を元気にすると言われるセミナーを年間100回開催し、講師として活躍する。
足かけ10年かけて1億円の負債のほとんどを返済。その体験からくる独特の「プラス受信」と数千件の歯科医院の方々から得たノウハウを武器に2008年4月「ブースト・ドリーム・コンサルティング」を設立。クライアントと「共に成長する」をモットーに「同じ目線」に立ってモチベーションを上げながら、問題点を解決していくコンサルティングをスタート。
また、「日本中を元気にしたい」とコーチ、カウンセラーとしても活躍中。そのコーチングは「壁を越えて自分と対話できるコーチング!」「元気が出るコーチング!」とクライアントから大絶賛。
今、歯科医院を元気にするセミナーを全国で開催中。各界のスペシャリストとのコラボレーションセミナーも4月よりスタートし、大好評でシリーズ化している。
「大人が夢を語ることで子供も夢を語る」お互いに夢の実現を支援する社会を目指して、毎日を元気に生きています!
プログラム 13
11/24 16:00〜16:30 ルームA (企画責任者;田中正大)
ヘルスケア診療所づくり フォローアッププログラム /田中正大(田中歯科クリニック)
講習会やシンポジウムに出た後はいつも、「よーしやるぞー」という気持ちになっているのに、日が経つにつれその気持ちが薄れていき、結局何も変わらなかったという体験はありませんか。高くなったモチベーションは、何もしなければ下がっていくものですので、ある意味当たり前の結果なのですが、それではせっかく時間とお金を割いて来た意味がありませんよね。
このプログラムは、そのような結果にならないように、ヘルスケア型診療所づくりの各段階を、プログラムの参加者みんなで一緒に行動し、ステップアップしていけるようにフォローしていくためのものです。シンポジウムの最後で詳細について説明し参加者を募ります。