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2001年02月02日 今から6年ほど前、前歯が虫歯になっているということで、ある歯医者さんで治療をしていただきました。前歯だから目立たないようにと、白い詰め物をしていただきました。歯の治療も完治し、それから3年ほど経ったころです。突然、ハンマーでたたきつけられたかのような激痛を前歯に感じ、痛みが引かないため、その日の内に再び歯医者さんに行きました。時間的な問題もあり、やむなく他の歯医者さんで治療をすることになってしまったのですが、そこで驚くようなことを言われました。『以前治療を受けた際、前歯に詰めた白の詰め物は、現在では使用ができないものになっており、その白い詰め物から毒性が出て、神経まで達しています。すぐに神経を抜いて処置をします。』とのことで、突然だったのですが、神経を抜いて、何度か消毒をしてもらった後、今度は金属製の詰め物をしていただきました。前歯に金属を詰めたということでその時はすごくショックだったことを覚えています。しかし、痛みも嘘のように引き、しばらくそちらの歯医者さんを信用して定期検診等も受けていたのですが、定期検診のたびに痛くもないところを削られたり・・・ということもあり、不信感も募り次第に足が遠のいて行きました。それから、3年程して定期検診にと、近所でも評判のよい歯医者さんに伺い検診を受けるうち、先生から『前歯が黒くなってますねぇ』といわれました。自分でも気になってはいたものの、痛みがなかったのでそのままになっていたのですが、写真を撮っても前歯が黒くなってきたのが目立つようになってきたので、思い切って先生に相談をしてみました。そうすると、先生は『何とかやってみましょう。』とおっしゃり、レーザー治療等を施してくれたのですが、やはり、前歯に詰められた金属製の詰め物が透けて見えているとのことで、今度は金属の詰め物を取ることになりました。思っていたより金属製の詰め物からの変色が進み、かなり奥のほうまで達しているということで、できる限り変色した部分を削っていただいたまではよかったのですが、治療を繰り返すうちにもともとの歯がやせて薄くなってしまったため、次につめるものは『金』を詰めた方がよいでしょう。ということでした。料金的な問題もさることながら、20代にして前歯に『金』を詰めるなんて思ってもいなかったので、すごく驚いています。先生は将来的なことを考えると最善の方法だとおっしゃいますが、やはり抵抗がないといえば嘘になります。このまま先生の言われるとおり、『金』を詰めたほうがよいのでしょうか?裏から詰めるので前からは目立たないのですが・・・どうしたらよいか教えてください。
2001年02月04日 開業20年目の歯科医師です。 さぞかし困惑されていると思います。 「白い詰め物から毒性が出て」という件については、一般的に毒性のあるものは口の中の修復材料には使いませんので、まずそのような事は考えられません。おそらくつめ物と歯牙の間の微小なすきまから細菌が侵入して起こった現象かと思います。いわゆる神経のなくなった歯については、全体的に被せ物で被覆してしまう方法と、主治医の先生がおっしゃるように裏側からつめてしまう方法とに別れると思います。後者の方が歯を削る量は少なくて済みますが、枯れ木と同様の歯ですから、かけて来たりする可能性もあります。その辺の判断は主治医の先生にお任せしてはいかがですか。もう一度よくお聞きになってください。 |