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2001年02月06日 はじめて投稿いたします。 わたしはもちろん歯医者が苦手なのですが、痛い思いと自分のブラッシングがなってなかったこともあって、歯磨きには注意をするようにはなったのですが、主人は20才ごろに潰瘍性大腸炎となり、気をつけながら生活をしているのはいいのですが、ついここ最近、痛い痛いとよるもねむれなくなっています。 そのことは歯科にかかっているうえで、なっていること(歯茎に埋まっているような歯が炎症をおこしていて抗生物質で炎症を抑えないと抜歯はできないといわれたそうです)なので、痛みに苦しんでいる主人がかわいそうですがしかたないようらしので。その痛みをなんとかしてあげたいとも思うのですが、もうひとつきかせていただきたいことがあります。 というのは、主人の83才の父親はいまだに自分の歯で大好きなとんかつを食べているといううらやましくもあり、すばらしいひとなのですが、もともと歯が強いと親族はいっていてその父親に主人はにていると主人自身がいっています。その難病になる前は歯は強かった、なったら弱くなったんだといっていました。そういうことってあるのでしょうか? 主人なりの歯磨きの悪さのいいわけをしたくないがゆえの言葉かもしれませんが、専門家のご意見をお聞かせ願えたらと思い、書きました。 ちなみに主人の父親は8年位前に直腸がんで手術をしてはいますがいたって元気そのものです。宜しくお願いします。
2001年02月07日 投稿ありがとうございます。 2月火曜日、水曜日を担当しております斎藤直之です。開業して16年目の歯科医師です。 まず、お口の中で起きる病気について説明します。 御存じのとおり、お口の中で起きる二大疾患は、むし歯と歯周病です。この二つの疾患は、いずれも細菌感染症であるということがわかっています。すなわち、お口の中に病気の原因になる細菌がいて、その細菌の病気をひき起そうとする力と身体の抵抗力のバランスの問題で、細菌の力のほうが大きければ病気は発症し、進行しますが、体の抵抗力のほうが大きければ、原因の細菌がお口の中にいても病気は発症せず、病気の進行もありません。すなわち、お口の中の健康が守りやすいか、守りにくいか。病気になりやすいか、なりにくいか。それは原因になる細菌とからだの抵抗力とのバランスの問題ということになります。 さて、御主人の場合、潰瘍性大腸炎になられたということですが、消化器内科の専門医に確認したところ、潰瘍性大腸炎は、直接の原因ははっきりしていないのですが、自己免疫疾患ということがわかっていて、免疫力の低下をひき起すそうです。すなわち、からだの細菌に対する抵抗力が低下することが考えられます。また、治療の際にステロイドを使用する場合があるということで、治療にステロイドを使用している場合は、ステロイドによる抵抗力の低下も考えられるということでした。 すなわち、潰瘍性大腸炎になったことと、歯や歯茎が弱くなったと感じることが関係あるかといえば、関係ありということになると思われます。 しかし、潰瘍性大腸炎が、直接お口の病気をひき起しているわけではなく、むし歯や歯周病の原因になる細菌とからだの抵抗力のバランスをとりにくくしているということですから、そのバランスをとっていくことが必要かと思います。より確実なブラッシングにより細菌を減らすこと、また、プロフェッショナルなクリーニングを歯科医院で定期的に受けることなどにより細菌を減らすことが必要です。歯周病の場合、体の抵抗力を低下させるファクターとして喫煙や糖尿病、ストレス等他の要素も考えられます。特に喫煙は大きく影響します。それらの要素をできるだけ小さくしていくことも大切です。治療を受けていらっしゃる先生とも相談なさって病気の発症しにくいお口の環境づくりをされると良いと思います。 再投稿:2001年02月07日 誠意あるアドバイスたいへんありがとうございます。 じつは主人はただいま39才です。潰瘍性大腸炎とのつきあいもだいぶ長くはなりましたが、再入院は2回しております。いまはステロイドを服用してはおりませんが、やめて1年たったというかんじですので、もしかしたらおっしゃられるように影響をうけているかもしれませんね。さいわい喫煙はしないので、あとはいま通院している歯科の先生より正しいブラッシング指導を受けてもらうように、伝えたいと思います。 ちなみにいまは夜はねむれるようになりました。また、投稿したときはよろしくおねがいします。 |