 『来院者と協働作業で健康を守り育てるために大切なコミュニケーショントレーニング』
9:30 AMから / 担当:会員支援部会 阿部 恵
※コ・デンタルスタッフ(歯科医師以外)限定 ※定員80名 要予約
現代は『個性の時代』といわれ、人々の価値観はさまざまです。人々は自分自身が満たされると感じる心豊かな毎日を求めています。「心豊かな毎日を実現するために、健康でありたい」という思いに裏付けられて、現代は『健康ブーム』ともいわれています。こんな時代にあって、健康診断のために定期的に歯科医院を訪れる人は3割弱です。約7割の人々が困らなければ歯科医院には行かないという統計がでています。
多くの人々は、「心豊かに過ごしたい」と願う思いと、「歯医者は困った時だけ行くところ」という常識の間に、とても大きなギャップがあることに気づいていません。口腔の健康は全身の健康のベースであり、全身の健康は心豊かな毎日の資源であることに気づき、自分の望む毎日を本当に実現したいと願えば、つまり目標が定まれば、その目標を達成する手段として、定期的な歯科健診をしっかり受けようと考え行動できるものです。
今、私たちデンタルスタッフには、困りごとを抱えて来院された方が、生涯を通じて心豊かな毎日を実現するためのパートナーとなる資質を求められています。歯科専門知識や技術とともに、口腔の健康を守り育てるコーチ&サポーターとしてのコミュニケーション能力を身につけましょう。
指導者としてではなくパートナーとして来院者を支えるスタンスについて、求められるコミュニケーションテクニックについて、ご一緒に考えてみませんか?
ご参加、心からお待ちしております。
 「ハンズオンセミナー」
10:00 AMから / 企画担当者:会員支援部会 森谷良行
・ウィステリアなんでも相談 大西歯科 藤木省三 ウィステリアを普段使用していると、素朴な疑問は出てきませんか。けど、その疑問を誰に聞けばいいのか、このままでいいかな、なんて思っていませんか?そのような悩みを今回は解説を加えながら説明していきたいと思います。また、「ウィステリアでこんなことが出来ると便利になる」というようなアイデアを募集しています。可能な限り当日は、ご自分が使用しているウィステリアをご持参ください。
・小児歯科・噛むかむミニフォーラム 金尾好章(和歌山)、近藤明徳、丸山和久(以上神戸市)ほか
近年、カリエスフリーを目指すカリオロジー、歯周病コントロールのためのペリオドントロジーは、それぞれの病因論の確立と歯科医院での予防への取り組みは大幅に進歩し一般化してきた。しかしながら、この2大疾患の大きな要因である歯列不正や咬合の問題を、より低年齢から取り組むべき方策はまだ確立されていないように思われ、今後の大きなテーマと考えられる。このコーナーでは一般のGPでも取り組むべき小児の咬合誘導を含めた成育歯科医療や、より積極的に取り組むべき予防的歯列矯正の考え方を皆様とともに検討したい。
また、小児患者さんへのカリエスリスク検査やフッ素使用の実例と工夫、小児の口腔内写真撮影のコツ等、より低年齢から予防を取り組むための診療室現場からの報告をプレゼンをまじえて、それぞれの地域で小児の歯科臨床をも行なう歯科医、歯科衛生士のミニフォーラムとしたい。
・ヘルスケア型診療所つくりの心構え 鈴木歯科医院 鈴木正臣
修復治療中心の診療所から予防中心の診療所に転換するにはそれなりの気構え、心構えが必要です。患者が減った収入が減少したから、だけの短絡的な理由だけでは途中で挫折する恐れがあります。かといってそれ程心配することもありません。私も、初めは酒田で実践コースに参加し、熊谷先生のお話を直接聞いたことがきっかけですが、本音は患者の減少が気になっていたからです。ところが、実際に挑戦してみると仕事ばかりが増えるだけで、一向に結果が出ませんでした。皆さんの中にも自分なりに懸命に努力しても結果が出ず、焦ったり、迷ったり、どうすれば良いのか悩む時があると思いますが、その時点で最も重要なことは心構えがしっかりしていることです。今回のセミナーではそれぞれ難問題に出会ったとき、どのようにな心構えで対処したら良いか、皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。自分では気がつかなかった解決策が出てくるかも知れませんよ。
・術者磨きをしていますか? 丸山歯科 浜端町子、丸山吉弘
TBIに術者磨きを取り入れることで、患者さんとのかかわり方が無限に広がっていくと思います。コミュニケーションツールの一つとしても、有効ではないでしょうか。すでに取り入れている方もまだの方も、一緒に話し合いませんか。
・写真から得られるもの 笠島歯科室 山口志穂、笠島生也
笠島歯科室で口腔内写真を撮るようになってから7年になります。写真は、主に患者さんのモチベーションを高めるために利用しています。
口腔内写真は、臨床の現場では読み取れないことも私たちに伝えてくれることがあります。今回は、いくつか症例を見ながら、写真を撮っているときに分かること・予想できること、写真を見て分かること・予想できることについて発表させていただきます。口腔内写真からどんなことが見えてくるのか皆さんと一緒に考えたいと思います。
 「できる人材が集まる予防中心の歯科医院の創り方」
9:30 AMから / 企画担当者:成田信一、薮下雅樹 協力:石田 淳さん(ウィルPM)、寄田幸司さん
「人の問題ってなかなか解決できないな」
「なんか、良い方法ないのかな?」
なんて一度や二度は院長なら誰でも考えたはずです。
歯科業界の枠を外すと実は解決策があったんです。
人材の採用・教育・マネジメントについて、歯科という範囲に囚われず、実際に効果を上げている方法や考え方必要なコストなど、これまでの常識では解決できなかった人材への不安を一掃するソリューションセミナーです。
自分に解決できない問題は絶対に起こりません。もし起こっていても自分の問題だとは気づきません。現場で起こっている問題は必ず解決できます。人にまつわる問題の解決策を2部構成で提案していきたいと思います。
まず第1部では採用・教育・マネジメントに分けてそれぞれのソリューションを提案していきます。
人材の問題は慢性疾患と同じように解決できないと、良い人材を採用することを諦めていませんか?
まず採用では、成田が採用を成功に結びつける考え方、具体的な方法論を歯科医院および異業種での成功例を交えてお伝えします。
次に、教育では新卒が短期間で一人前になる画期的な方法と歯科医院でも応用できる方法をウィルPM(パフォーマンスマネジメント)代表取締役の石田 淳さんからお話しいただきます。
最後に医院マネジメントの実践例を、東大阪市のヨリタ歯科クリニックの院長でワクワク楽しい歯科医院実践会を主宰されている寄田幸司さんからお話しいただきます。
その後、シンポジウム形式で、会場からの質問も踏まえて、深く人材について掘り下げる予定です。
医院のマネジメントに悩まれている院長先生・スタッフの方、この講演を聞かないときっと後悔することになると思います。ぜひ、3人の講演者の著作をお読みになってから参加してください。そうすればもっと深い内容を引き出すことができます。
 「メインテナンスのかんどころ」
1:30 PMから / 企画担当者:会員支援部会 山口將日 協力:景山歯科医院 景山正登
今回のシンポジウムのメインテーマは「メインテナンスのアウトカム評価」です。メインテナンスが大事、効果がある!と言われて講演を聴いていても、「いまいち自分の臨床とリンクしない」、「講師が話していることばの意味がわからない」そんな経験をもったことありませんか? そこでシンポジウムの理解をより深めるために『メインテナンスのかんどころ』と題した前夜祭企画を行います。
メインテナンスで実際に効果をあげられている景山正登さんにご協力いただき、『楽しく・わかりやすく・ためになる』メインテナンスのかんどころを引き出します。また、メインテナンスに関してこんなことが疑問! などがありましたら事務局まで連絡ください。出来るだけ皆さんの希望に沿うように企画したいと考えていますので、ご協力よろしくお願いいたします。
 「医院作り 難問解決へのヒント」
1:30 PMから / 企画担当者:会員支援部会 田中正大
・地域住民の方々の健康を守る歯科医院を目指して―医院の構築から継承へ
太田歯科医院 太田隆温 1979年6月に歯科医院を開業し27年の月日が流れ、歯科医療に対する環境も大きく変わってきました。より良い歯科医療を提供しようと、さまざまな面で努力してきましたが、本当に地域の住民の方々に利益を提供できたか疑問に思うこともあり、院長の資質、個性、そしてチームワーク歯科診療を行ううえで、スタッフとの関係などさまざまな問題が起こってきます。日本ヘルスケア歯科研究会に入会しさまざまな面で影響を受けてきましたが、どのように医院改革に結びつけ、対応してきたかをお話したいと思います。私達団塊の世代(昭和23年生)は、仕事のうえでは次世代にバトンタッチする時期に入りましたが、地域住民の方々にどうすれば「健康を守り育てる歯科受診」進めることができるのか、皆様と共に考えてみたいと思います。
・スタートは院長のリーダーシップ→その後はスタッフのパワー 白河みなみ歯科クリニック 鈴木勝美
当院は、平成15年より予防型歯科医院として取り組み始めました。今年で4年目になります。院長が平成14年におよそ8ヵ月講演を聴き、歯科医師としての倫理観、そして歯科医院の存在価値を高めるべく予防型歯科医院に転換し、真の患者利益、市民利益を提供しようと考えました。初期は強力な院長のリーダーシップのもとに、X線10枚法、口腔内写真、サリバテスト等を次々導入していきました。スタッフといえば、ただただ、日々、以前とは全く異なるルーチン項目を患者さんへ繰り返していました。しかし、3年目を迎える頃から、スタッフの意識が変り始めました。以前より口腔内を診る目が厳しくかつ適確になるとともに、説明や指導においても患者利益になることは積極的になりました。このスタッフの成長を通して、歯科医院の成長をお話ししたいと思います。スタッフは、歯科医院の大切な財産です。
・スタッフ主導型の医院作り―院長主導からスタッフ主導への改善― 医療法人誠仁会 りょうき歯科クリニック 領木誠一 近年、歯科業界も学術だけではなく、経営もクローズアップされてきました。アメリカでは、咬合・審美・インプラントについで、歯科医院経営論及びマネジメントセミナーがトピックスになっているようです。
特に経営には、組織論やシステム作りの方法論や人材マネジメントが重要視されるかと思われます。そこで私自身は、スタッフがキーポイントになると考えています。当院の主役は院長ではなくスタッフです。院長だけが医院を経営するのではなく、スタッフと共に、患者様満足度向上を目指し、より良い歯科医院作りを目指しています。そのための私の役割は、自分自身がリーダーになるのではなく、スタッフを最強のリーダーに育てることだと思っております。それにはスタッフに舞台を創造し、個人のやりがいを実現できる職場環境をはぐくむことが重要視され、それにより、スタッフのモチベーションが向上され、スタッフと共に医院を育てる環境ができるのではないでしょうか。
今回は、当院におけるISO9001の取り組みやその他の活動内容をご参考までに皆様にお伝えできればと思います。
・歯科医院におけるバカの壁 フルセン歯科 古仙芳樹
ヘルスケア歯科臨床(予防歯科臨床)を成功に導くためには院長の崇高な理念もさることながら、スタッフの力が決め手かと思われます。理想は常勤の優秀な歯科衛生士を中心に同じ理念を持ち、チーム一丸で望みたい。しかし、多くの歯科医院では優秀どころか常勤の歯科衛生士を安定雇用することさえままならないのが現状ではないでしょうか?
当院では3名の歯科衛生士全員がパート雇用、全員揃ったミーティングなどは年に一回あるかないかの状況です。しかも、たちはだかるバカの壁! “おまえら、何にもわかってねえよー”“先生は何も分かってくれない…” でも患者さんは予防歯科をめざしてやってくる。当院がそんな状況のなか、なんとか予防歯科臨床を続けている工夫のいくつかを紹介し皆様のご教示を仰ぎたいと思っております。日々、精進です。
・チームワークって何だろう? 歯科医院におけるマネージメントを考える 菊地歯科 菊地
誠
予防歯科における医院でのコミュニケーションや人間関係、チーム力は医院における医療の質を担保するものだと思います。少人数で男性は院長のみ。そんな医院で人知れずマネージメントに悩んでおられる先生方(本当はスタッフ?!)も多いかと思われます。チーム力さえあればもっと予防に力が入れられるのにと思う皆様と院内マネージメントについて一緒に悩み考えてみたいと思います。
・小規模医院でのヘルスケア あれこれ 米谷歯科医院 米谷敬司
当院は千葉県船橋市に1993年10月に開院後、1999年よりヘルスケア型診療室への転換を始めて、今年で7年になります。現在は、歯科医師1名、歯科衛生士3名(担当制)、歯科助手2名の体制で診療を行っています。自分としては少しずつヘルスケアの形になってきているように感じていますが、この7年の間に歯科衛生士の入・退職もあり、診療の質の維持に苦慮しているのが現状です。
ヘルスケアのスタイルはいろいろあるかと思いますが、対患者、対スタッフについての話を交えながら、これまでの当院での医院づくりについて報告したいと思います。
 「禁煙支援のススメ」タバコ・フリーをめざして
2:30 PMから / 企画担当者:会員支援部会 高木景子、奥富恵美子
外来講師:禁煙マラソン事務局長 三浦秀史
協力者:杉山精一、大西歯科、鈴木歯科、わたなべ歯科
2001年当研究会が大阪で禁煙宣言した日。望月友美子先生のアメリカのCMフィルムに目を見張り、婦人科三條先生の妊婦の喫煙率にショックを受け、歯科として使命感を感じつつも、街へ出れば、老若男女たくさんの喫煙者。嗜好品をとやかく言われたくないという風潮の中、プライマリーケアの現場として、診療室での悪戦苦闘が始まりました。タバコの話をしたばっかりに、メインテナンスが途絶え、元も子もなくなった失敗もありました。
今は違います。カリオロジーという言葉がテレビコマーシャルで流れ、有名俳優も率先して健康をうたい、ドラマでタバコを吸えば抗議の電話が入るとききます。しかし、アプローチを始めても喫煙者のそのニコチン依存、心理的依存の強さに二進も三進もいかない時もあります。メインテナンスが広まり、お口の中を守り育て維持する診療室ですと、タバコのことは避けて通れません。
そこで今回は、皆さんが禁煙セミナーを受講しなくとも、この方のお話を聞けば「鬼に金棒!」禁煙マラソン事務局長、三浦秀史さんに、なぜ禁煙か、ニコチン依存のしくみ、禁煙の効果を、やさしく、わかりやすく、面白いビデオもまじえてお話しいただきます。会員の診療室からは実践例を、杉山さんから先日の実態調査をレポートしていただきます。私達の中から、あたたかいアプローチが始まるように、健康を維持する診療室として日頃の疑問にもお答えできるよう企画をすすめています。
「知らない」を「知っている」に変えれば、私達も患者さんも大きくステップアップ! 禁煙した方の笑顔は、とってもステキ! 達成感というか、自分で出来た! と自信をもたれるのでしょう。私たちも一緒に笑顔になります。
5月31日の世界禁煙デーの新聞に「少女の喫煙、世界で急増」とありました。青少年のお口の中の“ニコチンの輪”を受動喫煙?だけではすまない時代かもしれません。歯科の現場は直接、目で見て、サポートしてあげられるところです。私達がお役に立てるのです。
時間の早いミーティングですが、早起きは三文の得!! ご参加お待ちしております。
「会場ではタバコや禁煙に関する展示を行っています。あなたの禁煙支援に、きっと役立つ何かがあります」
 懇親会のお誘い 地元の仲間作り
交流を深めよう!
6:30 PMから / 企画担当者:会員支援部会 鈴木正臣
ヘルスケア型診療室を作っていくと、さまざまな悩み、疑問にぶつかることがあります。そんな時に、気軽に相談できる仲間がいると助かると思いませんか? 今回の懇親会では、「地元での仲間作り」をテーマに企画したいと思います。具体的には、地域別に席を設け、各地域毎の交流を深め、シンポジウム終了後も継続したお付き合いを続けられるような仲間を見つけられるようにしていこうと思います。同じ志を持った仲間で集まることが出来るまたとないチャンスです。アルコールの力を借りて親しい友人を一人でも多く増やしてみませんか? 皆さんと楽しい時間を共有できることを楽しみにしています。
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