日本ヘルスケア歯科研究会|講演会
2008年11月23日(日・祝)〜24日(月・振替休日)に開催し、終了しました
川口市民ホール フレンディア(埼玉・川口駅前)

以下のプログラムは参加募集時のものです。
■ポスター発表を会場ロビーにて展示・発表
■法人展示を会場ロビーにて開催(11/23 12:00〜17:30 // 11/24 10:00〜16:30)
--展 示--
ウエルテック株式会社/株式会社コムネット/サンスター株式会社
株式会社ジーシー/株式会社ジェニシス/タカラベルモント株式会社
ティーアンドケー株式会社/株式会社ビジョンクエスト/株式会社プラネット
メディア株式会社/株式会社モリタ/株式会社ヨシダ
プログラム 1
11/23 12:00〜13:40 ルームC・D/要 事前登録 (企画責任者;薮下雅樹)
息の長いチームをつくるために、何が必要か?
(司会進行;井上 和(歯科衛生士・フリーランス)/藤本美香(ワイエイデンタルクリニック)
女性が、結婚、出産、子育てを乗り越えて、長期間にわたり一つの診療所に勤務し続けること、それは長期間にわたり同じ患者さんの健康維持をサポートしていくことができる、ということでもある。それを実践しているスタッフに、仕事に対する想い、長く来院者と関わってきたからこそ得られた感激や感動、そして乗り越えてきた困難等などについて語ってもらう。そして自分達もそうなるには、何が必要でどうしたら良いのか? グループでのディスカッションを通じて考えてみたいと思います。
グループ分けの関係で、事前登録が必要です。
- やらせてもらうわ、私は一生仕事するのよ、文句ある? /田村 恵(河野歯科 歯科衛生士)
今や女も一生働く時代です! 子供ができたら歯科衛生士を辞める? 子供ができたからってこんな楽しい仕事辞めちゃうんですか? 育児しながら働き続けていると、患者さんとの話の幅が広がって、味のある歯科衛生士になりますよ〜。さらに同じ医院に10年、15年といると一人の患者さんの健康のサポートにその年数私たちは携わってきたことになるわけです。それって歯科衛生士として最大のやりがいですよね? そんなやりがいをゲットするにはいろんな障害を乗り越えなければなりません! ずっと同じ医院に勤めていく工夫って何でしょう?
- 仕事と育児〜なるようにしかなりません。あせらないで! /高須純子(杉山歯科 歯科衛生士)
「今、仕事が楽しい! やりがいもある! ずっと続けたい! だけど結婚や妊娠したら、仕事はどうしよう?」そんなふうに考えてるアナタ! 大丈夫です♥ 仕事に対する情熱があれば、きっといろんなことも乗り越えられます。「なんとかなる」… この気持ちで、私もナントカやってきました。
本筋とは少しずれてしまう内容かもしれませんが、私の体験したことや、考えてきたことをお話ししたいと思います。
プログラム 2
11/23 12:00〜13:40 ルームA (企画責任者;藤木省三)
ヘルスケア歯科診療とは 「私たちの思いを患者さんにどのように伝えるのか」/藤木省三(大西歯科)
「院長、ヘルスケア歯科診療って何ですか?」とスタッフから聞かれたらどのように答えますか? いざ始めてみると、今度は「院長、患者さんに言ってもわかってもらえないんです。やる気なくしちゃいました」とスタッフからまたまた不満が…。さて、どうしましょうか。頭ではこんなによいことと思っていても、実際に始めてみると自分たちの思いが伝わりません。
私たちの仕事は、う蝕や歯周病の病因論を理解して患者さんに伝え理解していただくことが不可欠です。このパートでは、日本ヘルスケア歯科研究会設立当時の病因論の変遷を理解するとともに、実際の診療でのスタッフ全員が協力しておこなう創意工夫とその楽しみを伝えることができればと思います。
プログラム 3
11/23 12:00〜13:40 ルームB (企画責任者;渡辺 勝)
ヘルスケア診療所づくり奮闘記 Part 1 (司会;渡辺 勝(わたなべ歯科))
- 「仲間が大切! ヘルスケアへの道」 /上田康弘(さくら歯科医院)
開業して3年目に、先輩の紹介で、日本ヘルスケア歯科研究会を知り、2年前に、入会しました。昨年からは、東京ヘルスケアグループにも仲間入りしました。強いリーダーシップのもとに、着実に診療所づくりを進めている先生を横目に見ながら、優柔不断な自分は紆余曲折を繰り返してきました。困ったとき、迷ったときに助けてくれたのは、医院のスタッフであり、周りの先生であり歯科衛生士さんでした。スーパードクターではない先生に贈る奮闘記です。さくら歯科医院も、まだまだ道半ばです。どうしようか? どうしたらいいの? と思う先生がいれば、一緒に悩み、考えていきたいと思います。
- 「あすなろ歯科のスタッフは…」 /野村英孝(あすなろ歯科)
約4年前、あすなろ歯科のスタッフはこんな風に感じていたそうです。
年長のベテラン歯科衛生士は、
「歯医者なんてこんなものだし、我慢、我慢。先生は何を考えているか分からない」
3年目の衛生士…
「何をするにも楽しくない。胃が痛い。食欲もないし、先生と会話もしたくない。やつ当たりをされているようで、ビクビクおびえてしまう。先生に気を遣って、患者様への心配りがおろそかになる。気疲れで1日が終わってしまう」
2年目の衛生士…
「3年経ったら辞めよう。みんなの前では泣けないから、車の中で泣きながら帰った。診療中に泣きそうなときはトイレに行って泣いたりしていた」
スタッフがそんな気持ちで働いていて、どうして成功できるでしょう? 患者様よりも院長に気を遣っている人が、来院してくださる患者様とコミュニケーションを取ることができるでしょうか? できるはずがないのに、そんなことにも気づかず、私はただ腹を立てて、当たり散らしていたのです。
それから1年半が過ぎ、平成18年2月のスタッフの感想です。
「私たちはうまくいっている。あすなろ歯科にいれば夢が見られ、実現できる予感がある」
「医院を向上させるために何が必要か、分かってきた。夢がつかめそうで、それが実感できるから、力が沸いてくる。」
「働くのが楽しくなった。とにかくやるしかない。仕事が充実していると毎日が楽しい」
それからさらに2年過ぎ、スタッフを怒ることもまだ、たくさんありますし、イライラすることも多く日常茶飯事です。でも、最近はミーティングでは私が発言しなくても、私がいなくても進んでいきます。診療後に残って、患者様・医院のために残業や練習をニコニコしながら、2時間以上、時には3時間だってやってくれています。朝練もしばしば。
ほんとにありがたいですし、いいチームになってきたと実感しています。現在もまだ、チーム力UPへの試みは続いていますが、これまでの試みと苦悩、取り組みに関して紹介していきます。
プログラム 4
11/23 13:50〜15:30 ルームC・D/要 事前登録 (企画責任者;薮下雅樹)
スタッフミーティング
チーム医療を考える コ・デンタルスタッフとしての日常臨床への関わり方 (司会進行;井上 和)
「チーム医療を考える」
受付、助手、新人を対象にしたプログラム。チームとしてヘルスケア型歯科医療を展開して行くうえで、歯科医師、歯科衛生士等の専門職とどのように協力し、助け合っていけば良いのか? 2医院からの事例発表をもとにグループでのディスカッションを行い、体験学習していきます。歯科医師、歯科衛生士の方も奮ってご参加をお待ちしています。グループ分けのため事前登録が必要です。
- 「キラキラ輝く笑顔のために」 /薮下タミエ(まさき歯科医院 受付)
キラキラ輝いた笑顔で患者様をお迎えし、仲間と素晴らしい毎日を過ごしたい! 辛いことも、苦しいことも、困ったことも、わからないことも怖くない! 失敗だって怖くない! 常に前を向いている素敵な仲間と一緒だから! そんな中で仕事がしたい! 心からの願いです。
どうしたらそうなれるのか?
「チーム医療」について皆様とディスカッションさせていただきたいと思います。 - 「ますますこれからの受付」 /竹本早織(つだ歯科 受付・助手)
歯科医院を訪れる来院者の方々にも、生活があり仕事があり、そして日常の中の事情や、想いを持って来院されます。一人ひとりの来院者が抱えるそれらのことを抜きにして、医療活動がすすんでいるなかでは、自ら改善しようとする本来持っている能力にさえ気づくことがないようです。来院者を受容し支援するなかで、反対に医院側が力づけられ、学び、支援され、支えられる中で歯科医院は地域の資源として、成長するように感じます。
来院者という地域の代表と医院の協働する部分を、皆さんと考えてみたいと思います。
プログラム 5
11/23 13:50〜15:30 ルームA (企画責任者;河野正清)
自費のメインテナンスを考える
/河野正清(河野歯科医院)・井上恭子(河野歯科医院)・長山和枝(わたなべ歯科)(司会;秋元秀俊)
メインテナンス……私たちは、再発を予防し、健康を維持するための口腔ケアの専門家によるサポートのことをこう呼んでいます。子どものむし歯予防から、ハイリスクの患者の術後管理、あるいは健康な人が快適に過ごすための定期通院まで、その内容は様々ですが、私たちは、このメインテナンスこそが歯科医療の大前提であり、土台であると考えています。
ところが現実には、「自費でメインテナンスなんてできっこない」かと言って「健康な人のケアを保険でするのはどうも…」という割り切れない思いを抱いています。「保険か、自費か」そんなことはどうでもいいのです。しかし、患者さんとの長い信頼関係が、いつ崩れるか分からないグレーの制度に依存していることは、心配です。
そこで、自費のメインテナンスを続ける診療所の歯科衛生士と自費転換を始めた診療所の歯科衛生士に、患者さんとの間にどんな困難があり、どんなメリットを感じているか報告してもらい、フロアといっしょにメインテナンスのあり方をディスカッションし、考えます。
プログラム 6
11/23 13:50〜15:30 ルームB (企画責任者;渡辺 勝)
ヘルスケア診療所づくり奮闘記 Part 2 (司会;渡辺 勝)
- 患者さんと一生つき合える歯科診療所を目指して――おおくぼ歯科の迷走4年 /大久保篤(おおくぼ歯科)
患者主体の歯科診療を考えた場合、現在の保険制度の下で、それを実行していくのは、とても困難と思われます。しかし、患者主体の診療を継続していくことは、歯科医師自身やスタッフにも仕事のやりがいと未来への希望を与えることとなり、患者と診療所の双方にとって明るい未来が開けると思います。口で言うのは簡単ですが、何事も実行していくことが大事です。成功している歯科医院とは、とても言えませんが、開業から4年間のおおくぼ歯科の実態を検証してみたいと思います。
内容:開業時に考えていたこと・現在考えていることなど/スタッフの推移・診療時間の推移・患者の推移(新患や来院患者数)・レセプト数の推移・メインテナンス患者数の推移ほか/認証取得について/診療体制・メインテナンス内容ほか - 関西ヘルスケア談話会で学んだ診療室づくり /高橋 啓(たかはし歯科)
数年前に“予防をベースにおいた診療室を作りたい”と思っても、何からやっていいのか分かりませんでした。私の場合、予防中心の診療所づくりを進めていくうえで、すでに実践している診療所のアドバイスがとても参考になりました。じゃあ、具体的にどうしたか? を中心にお話したいと思います。これから取り組む診療室の参考になれば幸いです。
プログラム 7
11/23 16:00〜17:30 ルームA・B・C・D (企画責任者;井上 和)
ワークショップ (司会進行;井上 和/ 細谷優香(武内歯科)
もっと医院を良くしたい、もっと患者さんを笑顔にしたい、もっと自分を成長させたいと思いますよね。もっと楽になりたいなんて思う日もある。さあどうしましょう。
一番早いのは「うまくいっている人に聞く」です。 どの本を読んだらいいの? どこから始めればいい? 反対された、どうしたらいい? いったいいくらかかるの? こっちとあっち、どちらが使いやすい? 教えてもらいましょう! 悩んでいるの、相談にのってほしい、自分にもできますか? 聞いてもらいましょう! 例の有名医院に見学に行きたい、直接お願いしましょう!
千載一遇のチャンスは11月23日16時到来。 わくわく元気になります、うれしくなります、喜ぶ顔が見られます、明日からの仕事が楽しみになります、誰かに教えてあげたくなります……いえ絶対教えます。 ヘルスケアミーティングワークショップは、どんなお仕事の方も参加可能です。あなたに来ていただきたいのです。全員でわいわいガヤガヤ楽しく盛り上がりましょう。お役立ちネタ満載のワークです。お楽しみに!!
