各メンバーの自己紹介です(五十音順)。
2003年3月の組織改革により本会は役員を置きません。
コアメンバーとコアメンバーが自由に組織する部会によって運営されています。
一つの灯火を掲げて一隅を照らす。
そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴する人が現れてくる。
一灯は二灯となり三灯となり、いつしか万灯となって国をほのかに照らすようになる。
だからまず自分から始めなければいけない。
そのためには自分自身が明かりにならなければいけない。
それは手燭を持つことではない。
そんなものは吹き消されたらそれっきり真っ暗になってしまう。
そうではなく、自分自身が発光体になるのだ。(安岡正篤)
有名な言葉ですからご存知の方も多いと思いますが、私はこの言葉に励まされて診療を続けてきました。
なにもわからないところからのスタートでしたが、小さな灯火を掲げ続けることで、たくさんの人との出会いがあり、多くの先生から様々な知識を教えていただきました。またたくさんの患者さんが、「健康を守り、育てる歯科診療」を理解してくださって、メインテナンスを継続してくださるようになりました。
コアメンバーは私には身に余る大役ですが、少しでも活動のお役に立てるように微力ながらつとめさせていただきます。これからも皆様のご指導を、よろしくお願いいたします。(2010.2:Newsletter 13-1掲載内容)
昭和29年生まれ。昭和55年日本大学歯学部卒業。卒業後すぐに当時横浜市にて開業していた熊谷崇先生に師事。このことが私の歯科医師としての人生に大きな影響を与えました。昭和57年東京都小平市にて開業。開業時より予防をベースにした歯科医療を実践。ヘルスケア歯科研究会設立メンバーにもなり、「健康を守り育てる歯科診療所」の実践に努めています。ヘルスケア歯科診療により患者さんからは感謝され、スタッフには相互信頼と働きがいを感じてもらい、自分自身は歯科医療に対して自信を持って毎日の診療を行うことができることを幸せに思っています。現状に満足せずに更なる向上を心がけると共に東京および関東周辺にヘルスケア歯科診療所が増えていくことのお手伝いができれば、と考えています。
昭和40年生まれ。平成3年北海道大学歯学部卒業。卒業後、札幌市内の開業医に6年勤務し、平成9年札幌近郊の小さな町で開業し、修復中心の歯科医療を行っていました。平成11年にヘルスケア歯科研究会に入会し酒田の基礎コースを受講した際、大きな衝撃を受け、自分の診療スタイルを変える決意をしました。本格的にヘルスケア的な歯科医療をゼロから始めようと、平成12年札幌に移転開業しました。研究会を通じて多くの人たちと知り合い、アドバイスや情報をいただきながら現在に至っています。微力ではありますが、会の運営のお手伝いをすることで少 しでも恩返しができればと考えております。会員の皆さんと力を合わせて、日本の歯科医療改革を進めていきたいと思います。
1958年生まれ。1983年に東京歯科大学を卒業後、千代田区五番町の福島歯科医院に3年間勤務しました。その後、千葉県八千代市の父の診療室で診療することになり、現在にいたります。1995年頃から予防的な歯科医療へ方向転換をはじめました。ここまでこれたのも当時からのスタッフが協力してきてくれたからだと思っています。定期予防管理の成果についてもデータ管理を行うことによってスタッフとともに実感できるようになりました。現在地元歯科医師会の衛生理事として地域歯科保健データの整備を課題として取り組んでいます。
友人が熱く語っていたような「理想」というものは、具体的に考えたことがなかったような気がする。いや、理想は理想であって、現実にそんなことが実現するわけもない、と最初からあきらめていたのかもしれない。そんな、ちょっとさめたところのある若者だった。包容力があって、仕事ができて、友人も多く、笑顔が素敵で、思いやりがあって、ついでにスポーツ万能でおもしろい... そんな人は映画か小説の中にしか存在しないものだ。
今で言うヘルスケア型という診療形態を実践している医院を初めて目の当たりにしたとき、そんな理想のタイプに出会ったような、言葉にできないドキドキを感じた。こんな理想がこの世に存在していたなんて! しかしその後、実際にその理想の人と人生を歩くことになり、いざ生活を始めてみると、実にさまざまな試練が訪れた。患者さんのためとはいえ、どうやったらより多くの人に理解してもらえるのか。大変な仕事だからこそやりがいがあるということをどうやったらスタッフに伝えられるのか。泣いたり怒ったり、時にはくじけそうになりながらもこの仕事をつづけているのは、やはりこれが私の目指す理想の姿だからなのだろう。
このたび、コアメンバーに就任いたしました。微力ながら、できるだけ多くの方に私が感じたドキドキを経験していただけるよう、力を尽くしたいと思っています。(2009.4:Newsletter 12-2掲載内容)
1964年生まれ。1990年東北大学歯学部卒業。卒後開業医勤務を経て1994年に埼玉県川口市で開業しました。1998年のヘルスケア歯科研究会発足時からの会員で、以後10年間にわたって少しずつヘルスケア型歯科診療を実現すべく自分なりに努力し続けてきました。2004年に認証診療所となりましたが、実情は三歩進んで二歩下がる、七転び八起きのような日々で、思い描く臨床にはほど遠く、悩みがつきることはありません。ヘルスケア型歯科診療の実現に大切なことのひとつは「志を同じくする仲間」ではないかと思っています。そのような仲間作りができるような会であって欲しいと思いますし、そのお手伝いが少しでもできればと考えております。
コアメンバーになりました兵庫県の寺田昌平です。私は大学卒業後の研修時代、日本ヘルスケア歯科研究会に出会いました。カリエスと歯周病を予防するなんて、なんて素晴らしいと思いながら、漠然と一般臨床に携わるようになりました。しかし現実毎日の臨床で実現させていくにはあまりにも大きな壁が存在していました。具体的にその夢を実現させる方法がわからない悶々とした日々が続いていました。そんな折、人との出会いが人生を変えると言われますが、ヘルスケアの集まりに実際に参加することでメンターと言うべき先生方と出会いました。その先生方、診療室は、予防の奥深さと楽しさをまさに実践されている「生き方モデル」でした。
予防(スタッフ??)がなかなか続かない。医院に定着しないと、最近では後輩などから相談されることもありますが、愚直に、川の流れに字を書くがごとし。想いを発信し続け、事後処置ではなく、事前処置に時間を注ぎ、当然を当然のように成し遂げていくこと、基礎基本を大切に守ることと理解しました。また礼を正す、場を清める、時を守ると、何も複雑ではなく単純なことにその答えがあるように感じます。志を立て、それを目標に変えて日付を決めてやりきる。失敗しても人のせいにしない。そんな自立型人間の生き方そのものが、仕事の上では「ヘルスケア」ということにつながるのではないでしょうか。微力ではありますが、日本ヘルスケア歯科研究会の設立趣旨に賛同し、参加させていただけることに感謝です。今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。(2009.4:Newsletter 12-2掲載内容)
2006年4月の認証を受け、コアメンバーとして会の運営にあたらせて頂いています。昭和40年生まれ、平成3年東京医科歯科大学歯学部を卒業後、同大学第1矯正科に入局し、大学院を経て、平成11年に東京の自由が丘で矯正専門の医院を開業しました。大学病院ではTBIやフッ素などについては予防歯科へ依頼していましたが、開業してみると、予防に力を入れている医院は近くには見当たらず、むし歯予防に自院で取り組むことを決意し、2001年にヘルスケア歯科研究会に入会しました。健康を害した経験のない人は健康を維持することを目標にすることはできません。健康な人に対して歯科医院がどんな価値を提供できるかあるいはその価値を社会に訴えていく方法を模索していきたいと考えています。
昭和30年生まれ。昭和55年大阪大学歯学部卒業。卒後5年間、先輩の診療所で勤務し、昭和60年、神戸市灘区で開業しました。開業直後に、岡賢二さんと出会い、その後熊谷崇さんと出会いました。このお二人に多大な影響を受けました。ヘルスケア研究会設立メンバーになり現在に至っています。正直に言えば、「これは得意!」というものはありません。今まで貢献できたとすれば、カリオロジーの考え方を少しでもわかりやすく紹介できたことかと思います。診療に関しては全て課題を残しています。今年、偶然に診療所を拡張することができることになり、定期的管理ができる診療所を目指します。この機会に今一度「院長」「会長」として何をすべきか考えようと思っています。
もりや歯科を2001年に開業して8年目になります。2006年4月の第4回認証ミーティングで「健康を守り育てる」診療所として認めて頂きました。また、2009年に当医院の歯科衛生士も1名、検定に合格?しました。
日本ヘルスケア歯科研究会には、発足当初から会員として参加しています。その後11年間にわたって、ヘルスケア歯科診療所を目指し、患者さんと向かい合ってきました。発足当初は勤務医として参加していましたが、独立するチャンスがあり、今では院長として参加しています。立場は変わりましたが目標は今も変わっていません。「患者さんが何を望んでいるのか?」「患者さんのために自分が何をすることができるのか?」を日々の診療で考えています。
そのことからはっきりと解ることは、「患者さんは病気になることを望んではいないこと」「どうにかしたいと心から考えていること」患者さんの心の声をしっかりとキャッチできる診療所こそヘルスケア歯科診療所だと思います。
日本ヘルスケア歯科研究会は、歯科界にとって非常に特殊な会だと思っています。会員の方一人ひとりが自分の利益を第一に考えているのではなく、患者さんのためを考えている唯一の会だと思います。いままで、厚生労働省、日本歯科医師会に対して数々の問題提起をすることによって、歯科界も変化してきていると思います。本当に患者さんのためになっているでしょうか? まだ、まったく足りないと思います。まだまだ、この会にはなすべき使命がたくさんあるのではないでしょうか?
何が変わればいいのでしょうか? 保険制度が変わればいいのでしょうか? 歯科医師が変わればいいのでしょうか? 歯科衛生士が変わればいいのでしょうか?
確かに必要なことだと思いますが、今からすぐにできることがあります。自分が変わることです。他人を変えることは簡単ではありませんが自分は変えることができます。誰かがどうにかしてくれるだろうと待っているのではなく、自分ができることを行っていこうと決意し、コアメンバーにさせていただきました。未来の歯科界が本当に患者さんのためになる医療を目指している世界になって欲しいと心から願っています。(2009.4:Newsletter 12-2掲載内容)
改めまして? はじめまして? 今回新たにコアメンバーに加えていただいた渡辺です。
私は、設立当初から本研究会には入っていました。自分なりにずっといわゆるヘルスケア型診療というものにも取り組んでいたつもりでいます。様々な研究会の活動にも積極的に参加させていただきました。しかし、「認証」には、今一歩踏み込めませんでした。
開業当初から一緒に頑張ってくれているチーフ歯科衛生士は、何処に出しても誇れるヘルスケア型歯科衛生士だと自負しています。ただ、その次になる人間を育てることができなかった。どんなにできる歯科衛生士がいても一人では心もとない。彼女が何らかの事情で臨床に出られなくなったとき、患者さんはヘルスケアとしての診療を受けることができない。そんな想いが強く、沢山のコアメンバー、認証診療所の方々からのお誘いも頑なに断ってきていました。
そんな私が認証を取ることを決意したのは、昨年入局してくれた、新たな歯科衛生士の存在です。彼女たちは、もちろんまだまだ技術的には未熟です。でも、当院の方針・方向性を理解してくれて、なおかつ共感しもっと理解しようとしてくれています。そんな彼女たちの姿を目にして、これこそがヘルスケア型診療にもっとも必要なこと! そういう想いが強くなり、認証取得への行動へ一歩踏み出させていただきました。
そして無事合格後は、コアメンバー全員の推挙をうけ、コアメンバーに入れさていただきました。でも今、コアメンバーとして、自分にできることが何なのか? はっきり言って模索中です。ただ、数年前から思い描いている「他団体との連携」は自分の中でやりたいことのひとつです。ヘルスケア型診療は、すばらしい信念だと思っています。さらに、周りを見渡すと、患者利益を色々な角度から検証している団体も沢山あります。そんな彼らの良い所を取り入れて融合し、そしてヘルスケア型の良さを伝えることができたら、どれだけ患者利益に繋げることができるだろう? そんなことを考えるとわくわくしてきます。
幸い私は、しがらみもなく、人見知りもしない性格のこともあり、いろいろな所に顔を出しています。そこで、少しずついろいろな方々の考えを取り入れて、さらには私たちの想いを伝えていくこと。これを私の使命として、今後も国民のために色々と活動していきたいと考えています。
皆さん、一緒に歩んでいきましょう!(2010.2:Newsletter 13-1掲載内容)
コアメンバー会議
オピニオンメンバー会議