日本ヘルスケア歯科研究会は、健康を守り育てる歯科医療を普及させるという活動目標を達
成するために、歯科衛生士育成プログラムを始めることにいたしました。診療室においてヘルスケア歯科診療を実践しようと決意した時に、最も重要なのは院長
のリーダーシップですが、次に重要で不可欠なのは、歯科衛生士の育成です。そんなことは各々の診療所が個別に解決するべき問題である、という意見もあるこ
とは充分に認識していますが、実際にはここでつまずいてしまい、うまく実践できず、挫折してしまう場合が多いようです。
日本ヘルスケア歯科研究会設立趣旨には「臨床の現場でこのような医療を実践できる歯科医師や歯科衛生士を養成し、またヘルスプロモーションのリーダーとな
る歯科医療人を育てたい」との一節が明記されています。この設立趣旨にのっとり歯科衛生士育成プログラムを行なうことにいたしました。より多くの診療所が
ヘルスケア歯科診療を実践できるようになり認証診療所になってもらいたいと願っています。それと同時に、この職業に誇りをもち、実力を備え、自立したパー
トナーとしてヘルスケア歯科診療所の歯科医師と相互信頼関係が築けるような、プロ意識をもった歯科衛生士を一人でも多く育成したいと願っています。
「健康を守り育てる歯科診療」=ヘルスケア歯科診療を実践していくにあたり、ヘルスケア歯科診療に必要とされる、知識・技術・コミュミ ケーションスキルを獲得していて、ヘルスケア歯科診療において、歯科衛生士業務を完遂できる、ヘルスケア歯科衛生士が不可欠と考えられます。 そのようなヘルスケア歯科衛生士を育成するためのプログラム(育成基礎コース、検定コース)です。
ヘルスケア歯科衛生士として最低限要求される技術、知識、システム構築について学ぶ
新人歯科衛生士の教育・養成は本来は自分の医院内で行うべきでしょうが、そのためのノウハウや人材を持っていない医院も多いと思いま す。いろいろなセミナーに参加しても、ひとつひとつのセミナーはバラバラのコンセプトで出来ているので、効率的に吸収するのが難しいです。ヘルスケア歯科 衛生士として最低限要求される事柄を、総合的に学習できるコースです。この歯科衛生士育成基礎コースを受講することによりヘルスケア歯科衛生士へランク アップすることができます。
新人衛生士もしくは衛生士としての経験があってもヘルスケア歯科診療を経験していない歯科衛生士が対象、臨床経験1年以上あることが好ましい
第1回 2011年11月5日(土)10:00〜18:00
第2回 2011年11月6日(日)9:00〜16:00
第3回 2012年1月8日(日)10:00〜18:00
第4回 2012年1月9日(月・祝)9:00〜16:00
第5回 2012年3月31日(土)10:00〜19:00
第6回 2012年4月1日(日)9:00〜16:00
定員:28名
会場:太陽歯科衛生士専門学校
150,000円/歯科衛生士1名
ヘルスケア歯科衛生士がその能力を発揮するには、歯科衛生士の個人的能力によるものと、医院のシステムや院長のコンセプトによるものが あるので、育成基礎コースおよび検定コースを受講する歯科衛生士が勤務する診療所の院長は、検定コースへの参加(オブザーバー参加:参加費用1万円)を必須とする。ただし、検定は行わない。一度参加すれば、以後この義務は免除。
ヘルスケア歯科診療の概念(1時間)
システムの流れと歯科衛生士の役割(1時間)
歯科衛生士コース概要説明(1時間)
コミュニケーションスキル(4時間)
口腔内写真撮影実習(2.5時間):実習講義と相互実習
歯周組織検査実習(2.5時間):実習講義と相互実習
S.G.L.(1時間):目指す衛生士像について どのような衛生士になりたいのか、目標をはっきりさせる
カリエス総論、ペリオ総論(2時間)
カリエスリスクテストの実践とその評価法(2時間)
検査結果説明について、治療内容説明について、病因論と予防法とメンテナンスの必要性について(以上3項目で1時間)
S.G.L.(2時間):システム構築について
P.M.T.C.相互実習(3時間)
シャープニング実習(3時間)
S.R.P.の基礎と実践について(2時間)
再評価後の患者説明とメンテナンスプログラム決定法(1時間)
成人・小児のメンテナンスについて(1時間)
口腔内写真撮影検定と歯周組織検査検定(3.5時間)
1人で10分以内に要件を満たした口腔内写真撮影ができること
1人で20分以内に全顎歯周組織検査ができること
S.R.P.相互実習(3時間)
メンテナンスの効果(長期症例)(1時間)
S.R.P.の評価法:S.R.P.の限界と歯科衛生士の役割(45分)
プロフェッショナル衛生士を目指して(45分)
今後の目指すべき目標について
歯科衛生士育成コースの総まとめ
1から5について合格すること
プロフェッショナル衛生士を目指して
このコースは、すでにヘルスケア歯科診療を実践できている診療所において、ヘルスケア歯科衛生士として実際に臨床を行っている歯科衛生 士が、認定衛生士として認定されるためのコースです。
ヘルスケア歯科診療を実践している診療所での勤務3年以上
第6期 検定コース(全2回)
第1回 2011年9月18日(土)10:00〜18:30
第2回 2011年9月19日(日)9:00〜16:00
定員:14名(オブザーバーは定員外で参加)
開催地: 神戸常磐大学短期大学部:神戸市
30,000円/歯科衛生士1名
院長オブザーバー参加:10,000円
ヘルスケア歯科診療の目指すもの(1時間)
システム構築と歯科衛生士の役割(1時間)
S.R.P.の基礎と実践について、シャープニング(2時間)
ヘルスケア歯科診療の構築(1時間)
口腔内写真撮影検定と歯周組織検査検定(2時間)
1人で10分以内に要件を満たした口腔内写真撮影ができること
1人で20分以内に全顎歯周組織検査ができること
院長パワーアップセミナー(1.5時間)オブザーバー参加のドクターが対象
カリエスリスクテストの実践と評価法(1時間)
患者さんとのパートナーシップについて(1時間)
メンテナンスの効果(長期症例)(1時間)
S.R.P.の評価法:S.R.P.の限界と歯科衛生士の役割(1時間)
プロフェッショナル衛生士を目指して(1時間)
S.G.L.(1時間)目指す衛生士像について どのような衛生士になりたいのか、目標をはっきりさせる
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